![]() ポータブル装置により制御されるメディアシステムのためのリモートコントロールプロトコル
专利摘要:
ハンドヘルド電子装置及びメディアシステムに使用するための融通性あるリモートコントロールプロトコルを提供する。 ハンドヘルド電子装置は、セルラー電話、音楽プレーヤ、又はハンドヘルドコンピュータ機能に加えて、リモートコントロール機能を有する。ハンドヘルド電子装置は、タッチ感知ディスプレイスクリーンを有する。ハンドヘルド電子装置は、それが受けるジェスチャー又はユーザ入力からリモートコントロール信号を発生する。メディアシステムは、リモートコントロール信号を受け取り、適当なアクションを行う。ハンドヘルド電子装置は、メディアシステム状態情報が、登録されたスクリーン識別に関連するときはカスタム表示スクリーンを発生し、又、メディアシステム状態情報が、登録されたスクリーン識別に関連しないときは一般的表示スクリーンを発生する。 公开号:JP2011508485A 申请号:JP2010538000 申请日:2008-07-02 公开日:2011-03-10 发明作者:アラン カンニストラーロ;ウィリアム ブル 申请人:アップル インコーポレイテッド; IPC主号:H04M1-00
专利说明:
[0001] 本発明は、メディアシステムのリモートコントロールに係り、より詳細には、ハンドヘルド電子装置のようなポータブル装置によってメディアシステムを制御できるようにするリモートコントロールプロトコルに係る。] [0002] 本出願は、参考としてここに援用する2007年12月12日に出願された米国特許出願第11/955,383号の優先権を主張する。] 背景技術 [0003] リモートコントロールは、テレビ、セットトップボックス、ステレオ受信器、及び他の消費者向け電子装置を制御するために一般的に使用される。又、リモートコントロールは、照明器具、ブラインド、及び暖炉のような機器を制御するのにも使用されている。] [0004] 種々様々な装置がリモートコントロールを使用しているので、ユニバーサルのリモートコントロールが開発されている。ユニバーサルリモートコントロールは、2つ以上の装置を制御するようにプログラムすることができる。例えば、ユニバーサルリモートコントロールは、テレビ及びセットトップボックスの両方を制御するよう構成することができる。] [0005] 従来のリモートコントロール装置は、一般的に、単一装置の制御専用であり、又はユニバーサルリモートコントロールの場合には、限定された1組の装置の制御専用である。これらのリモートコントロールは、付加的なユーザ機能を与えるものでなく、それ故、それらの有用性に限度がある。] 発明が解決しようとする課題 [0006] それ故、従来のリモートコントロールの制限を克服する仕方を提供できることが望まれる。] 課題を解決するための手段 [0007] 本発明の一実施形態によれば、ハンドヘルド電子装置及びメディアシステムに使用するための融通性のあるリモートコントロールプロトコルが提供される。] [0008] ハンドヘルド電子装置は、リモートコントロール機能、並びにセルラー電話、音楽プレーヤ又はハンドヘルドコンピュータ機能を具現化するように構成される。この装置には、1つ以上のタッチ感知ディスプレイが設けられる。例えば、この装置は、その前面のほとんど又は全部を占有するタッチスクリーンを有する。両方向性ワイヤレス通信回路を使用して、セルラー電話コール、ワイヤレスデータサービス(例えば、3Gサービス)、ローカルワイヤレスリンク(例えば、Wi−Fi(登録商標)又はBluetooth(登録商標)リンク)、及び他のワイヤレス機能をサポートすることができる。リモートコントロールオペレーション中に、ワイヤレス通信回路を使用して、リモートコントロールコマンドをメディアシステムへ伝達することができる。メディアシステムからの情報は、ハンドヘルド電子装置へもワイヤレスで伝達することができる。] [0009] ハンドヘルド電子装置は、ワイヤレス通信回路により発生される高周波信号又は赤外線信号を使用してメディアシステムを遠隔制御することができる。タッチスクリーンにおけるユーザのジェスチャー、或いはボタン又は他のユーザ入力装置から得られる入力から、メディアシステムのコマンドを導出することができる。] [0010] メディアシステムを制御するためのハンドヘルド電子装置のオペレーション中に、メディアシステムは、ハンドヘルド電子装置へ信号を送信する。例えば、メディアシステムは、ハンドヘルド電子装置へメディアシステム状態情報を送信する。このメディアシステム状態情報は、例えば、映像又はビデオ、選択可能なメディアアイテムのリスト、最大及び最小音量レベルを伴う現在音量レベル、利用可能な再生速度の範囲を伴う再生速度、タイトルナンバー、チャプターナンバー、経過時間、及びメディアシステムのメディア再生オペレーションの残り時間を表すことができる。] [0011] メディアシステム状態情報がハンドヘルド電子装置により受信されると、ハンドヘルド電子装置は、対応する能動的及び受動的スクリーン要素を表示することができる。受動的スクリーン要素は、メディアシステムから検索される情報、例えば、現在音量レベル、再生速度、タイトルナンバー、等を含む。能動的スクリーン要素は、ユーザから適当なリモートコントロール信号を発生するための機会をユーザに与える。又、能動的スクリーン要素は、受動的スクリーン要素により表示される情報のようなメディアシステム情報を含むこともできる。] [0012] リモートコントロールプロトコルが具現化されたシステムでは、ハンドヘルド電子装置は、それらの能力に基づいてスクリーン要素をカスタマイズされたフォーマット又は一般的フォーマットで表示することができる。例えば、ハンドヘルド電子装置は、この装置がカスタマイズされたスクリーン要素を表示できるとき、及び1組のスクリーン要素に対応するスクリーン識別子が、関連カスタム表示テンプレートを有する登録されたスクリーン識別子のリストにおけるスクリーン識別子に一致するときには、1組のスクリーン要素をカスタマイズされた構成で表示することができる。ハンドヘルド電子装置は、1組のスクリーン要素に対応するスクリーン識別子が、関連カスタム表示テンプレートを有する登録されたスクリーン識別子のリストに含まれないときには、1組のスクリーン要素を一般的な構成で表示することができる。関連カスタム表示テンプレートを有する登録されたスクリーンのリストは、異なるハンドヘルド電子装置のディスプレイ及びユーザ入力能力に基づいて変化し得る。] [0013] 本発明の更に別の特徴、その性質、及び種々の効果は、添付図面及び以下の詳細な説明から明らかとなろう。] 図面の簡単な説明 [0014] 本発明の一実施形態によりリモートコントロール機能をもつハンドヘルド電子装置を使用してメディアシステムを制御するシステム環境を例示する図である。 本発明の一実施形態によりリモートコントロールプロトコルを使用してメディアシステムリモートコントロールを具現化するのに使用されるハンドヘルド電子装置を例示する斜視図である。 本発明の一実施形態によりメディアシステムリモートコントロールとして使用されるハンドヘルド電子装置を例示する概略図である。 本発明の一実施形態によりリモートコントロール機能を伴うハンドヘルド電子装置により制御されるメディアシステムを例示する一般的な概略図である。 本発明の一実施形態によりリモートコントロール機能を伴うハンドヘルド電子装置により制御されるパーソナルコンピュータをベースとするメディアシステムを例示する概略図である。 本発明の一実施形態によりリモートコントロール機能を伴うハンドヘルド電子装置により制御されるテレビ、セットトップボックス及びオーディオ/ビデオ受信器のような消費者向け電子装置をベースとするメディアシステムを例示する概略図である。 本発明の一実施形態によりリモートコントロール能力を含むハンドヘルド電子装置により制御されるメディアシステムによって表示されるメインメニュー表示スクリーンである。 本発明の一実施形態によりリモートコントロール能力をもつハンドヘルド電子装置により制御されるメディアシステムによって表示される現在再生中の表示スクリーンである。 本発明の一実施形態により歌又は他の選択可能なメディアアイテムのリストを含み且つリモートコントロール機能をもつハンドヘルド電子装置により制御されるメディアアプリケーションによって表示される表示スクリーンである。 本発明の一実施形態によりメディアシステム及び種々のハンドヘルド電子装置により表示される1組の表示スクリーンである。 本発明の一実施形態によりメディアシステム及びそのメディアシステムを遠隔制御するのに使用されるハンドヘルド電子装置のソフトウェアコンポーネントを示す概略図である。 本発明の一実施形態によりメディアシステムのためのリモートコントロールコマンドを処理するのに含まれるステップを例示する一般的なフローチャートである。 本発明の一実施形態によりメディアシステムを遠隔制御するハンドヘルド電子装置を含むシステムにおいて融通性のあるリモートコントロールコマンドプロトコルを使用する際に含まれるステップを例示するフローチャートである。 本発明の一実施形態によりメディアシステムを遠隔制御するハンドヘルド電子装置を含むシステムにおいて融通性のあるリモートコントロールコマンドプロトコルを使用する際に含まれるステップを例示するフローチャートである。 本発明の一実施形態によりハンドヘルド電子装置とメディアシステムとの間のリモートコントロールオペレーションをサポートするための融通性のあるリモートコントロールコマンドプロトコルに使用されるソフトウェアコードである。 本発明の一実施形態によりカスタムインターフェイステンプレートを使用するハンドヘルド電子装置により表示される表示スクリーンである。 本発明の一実施形態により一般的インターフェイステンプレートを使用するハンドヘルド電子装置により表示される表示スクリーンである。 本発明の一実施形態によりハンドヘルド電子装置により表示される1組の表示スクリーンである。] 実施例 [0015] 本発明は、一般的に、メディアシステムのリモートコントロールに係り、より詳細には、ハンドヘルド電子装置のようなポータブル装置によってメディアシステムを制御できるようにするリモートコントロールプロトコルに係る。ハンドヘルド装置は、専用のリモートコントロールでもよいし、或いはリモートコントロールソフトウェアアプリケーションをロードし、ハンドヘルド電子装置のオペレーティングシステム又は他のソフトウェアにリモートコントロールサポートを組み込み、或いはソフトウェア及び/又はハードウェアの組合せを使用してリモートコントロール特徴を具現化することにより構成された汎用のハンドヘルド電子装置でもよい。メディアシステムリモートコントロール機能をサポートするように構成されたハンドヘルド電子装置は、ここでは、時々、リモートコントロール装置と称される。] [0016] 本発明によりリモートコントロール装置を動作するシステム環境が図1に例示されている。システム10のユーザは、ユーザ装置12のようなユーザ装置を有する。ユーザ装置12は、通信経路20を経てメディアシステム14を制御するように使用される。ユーザ装置12、メディアシステム14、及びサーバー18は、通信ネットワーク16を通して接続される。ユーザ装置12は、通信経路21を通して通信ネットワーク16に接続される。本発明の一実施形態では、ユーザ装置12は、通信ネットワーク16を通してメディアシステム14を制御するように使用される。又、ユーザ装置12は、メディアシステム14を直接制御するように使用することもできる。] 図1 [0017] ユーザ装置12は、適当なフォームファクタを有するものでよい。例えば、ユーザ装置12は、ハンドヘルド装置又はデスクトップ装置の形態で設けられてもよいし、或いはテーブル又は壁のような大きな構造体の一部分として一体化されてもよい。ここで一例として説明される1つの特に適した構成では、ユーザ装置12は、ポータブル装置でよい。例えば、装置12は、ハンドヘルド電子装置でよい。リモートコントロール能力を設けることのできる、ここに例示するハンドヘルド電子装置は、セルラー電話、ワイヤレス通信能力をもつメディアプレーヤ、ハンドヘルドコンピュータ(パーソナルデジタルアシスタントとも称される)、専用リモートコントロール装置、グローバルポジショニングシステム(GPS)装置、ハンドヘルドゲーム装置、及び他のハンドヘルド装置を含む。もし希望があれば、ユーザ装置12は、複数の従来の装置の機能を合成するハイブリッド装置でもよい。ハイブリッドのハンドヘルド装置は、例えば、メディアプレーヤ機能を含むセルラー電話、ワイヤレス通信能力を含むゲーム装置、ゲーム及びe−メール機能を含むセルラー電話、及びe−メールを受信し、移動電話コールをサポートし、ウェブブラウジングをサポートし、そしてメディアプレーヤ機能を含むハンドヘルド装置である。これらは、単なる例示に過ぎない。] [0018] メディアシステム14は、1つ以上のテレビ、ケーブルボックス(例えば、ケーブルセットトップボックス受信器)、ワイヤレス通信能力をもつハンドヘルド電子装置、ワイヤレス通信能力をもつメディアプレーヤ、衛星受信器、セットトップボックス、パーソナルコンピュータ、増幅器、オーディオ/ビデオ受信器、デジタルビデオレコーダ、パーソナルビデオレコーダ、ビデオカセットレコーダ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ及びレコーダ、並びに他の電子装置を含むシステムのような適当なメディアシステムでよい。もし希望があれば、システム14は、ユーザ装置12のようなリモートコントロール装置によって制御可能な非メディア装置を含んでもよい。例えば、システム14は、ホームオートメーションコントロール、遠隔制御の照明器具、ドアオープナー、ゲートオープナー、車のアラーム、自動窓ブラインド、及び暖炉のような遠隔制御装置を含んでもよい。] [0019] システム10における通信経路17及び他の経路、例えば、装置12とシステム14との間の経路20、装置12とネットワーク16との間の経路21、ネットワーク16とサービス18との間の経路は、ビデオ、オーディオ及びデータ信号を取り扱うのに使用される。図1の経路17及び他の経路のようなシステム10の通信経路は、適当なワイヤード又はワイヤレス通信技術に基づくものである。例えば、システム10の通信経路は、ワイヤード通信技術、例えば、同軸ケーブル、銅配線、光ファイバケーブル、ユニバーサルシリアルバス(USB)、IEEE1394(FireWire(登録商標))、シリアルプロトコルを使用する経路、パラレルプロトコルを使用する経路、及びイーサネット(登録商標)経路に基づくものである。システム10の通信経路は、もし希望があれば、ワイヤレス通信技術、例えば、衛星技術、テレビ放送技術、高周波(RF)技術、ワイヤレスユニバーサルシリアルバス技術、Wi−Fi(登録商標)(IEEE802.11)又はBluetooth(登録商標)技術、等に基づくものである。又、システム10のワイヤレス通信経路は、セルラー電話帯域、例えば、850MHz、900MHz、1800MHz、及び1900MHz(例えば、主な移動通信用グローバルシステム即ちGSMのセルラー電話帯域)、1つ以上の専有高周波リンク、並びに他のローカル及びリモートワイヤレスリンクも含む。システム10の通信経路は、光を使用して(例えば、赤外線通信を使用して)送信されるワイヤレス信号に基づくものでもよい。又、システム10の通信経路は、音声を使用して(例えば、音響通信を使用して)送信されるワイヤレス通信に基づくものでもよい。] 図1 [0020] 通信経路20は、ユーザ装置12とメディアシステム14との間の一方向又は両方向送信に使用される。例えば、ユーザ装置12は、メディアシステム14のオペレーションを制御するためにメディアシステム14へリモートコントロール信号を送信する。もし希望があれば、メディアシステム14は、ユーザ装置12へデータ信号を送信する。システム14は、例えば、システム14の現在状態を装置12に通知する情報を装置12へ送信する。例えば、メディアシステム14は、特定の装置又はソフトウェア状態に関する情報、例えば、テレビ又はメディアプレーヤアプリケーションの現在音量設定、或いはメディア再生アプリケーション又はハードウェアベースのプレーヤを使用して提示されるメディアアイテムの現在再生速度を送信する。] [0021] 通信ネットワーク16は、適当な通信ネットワーク(1つ又は複数)、例えば、高周波ネットワーク、インターネット、イーサネット(登録商標)ネットワーク、ワイヤレスネットワーク、Wi−Fi(登録商標)ネットワーク、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、セルラー電話ネットワーク、又はこのようなネットワークの組合せに基づく。] [0022] サービス18は、テレビ及びメディアサービスを含む。例えば、サービス18は、ケーブルテレビジョンプロバイダー、テレビ放送サービス(例えば、テレビ放送タワー)、衛星テレビジョンプロバイダー、e−メールサービス、メディアサーバー(例えば、ビデオ、音楽、写真、等を供給するサーバー)、メディア共有サービス、メディア記憶、番組ガイドサービス、ソフトウェア更新プロバイダー、ゲームネットワーク、等を含む。サービス18は、通信ネットワーク16を通してメディアシステム14及びユーザ装置12と通信する。] [0023] 典型的なシナリオでは、メディアシステム14は、メディアを見るためにユーザにより使用される。例えば、メディアシステム14は、コンパクトディスク、ビデオディスク、テープ、及びハードドライブベース又はフラッシュディスクベースのメディアファイルを再生するように使用される。歌、ビデオ、及び他のコンテンツは、スピーカ及び表示スクリーンを使用してユーザに提示される。典型的なシナリオでは、ケーブルプロバイダーから受信したテレビ番組のような視覚コンテンツがテレビに表示される。歌のようなオーディオコンテンツは、オンラインソースからストリーミングされるか、又はローカルハードドライブから再生される。これらは、例示に過ぎない。ユーザは、ソフトウェアベース及び/又はハードウェアベースのメディア再生装置を使用して種々のフォーマットで種々の異なるメディア形式と対話することができる。] [0024] メディアシステム14内の装置は、従来のリモートコントロール(例えば、装置と共有される専用の赤外線リモートコントロール)によって制御される。又、メディアシステム14内の装置は、ユーザ装置12を使用して制御されてもよい。ユーザ装置12は、ジェスチャーのようなタッチベース入力をこの装置12で確認できるようにするタッチスクリーンを有する。メディアシステムのリモートコントロール機能は、装置12において装置12のソフトウェア及び/又はハードウェアを使用して具現化される。リモートコントロール機能は、もし希望であれば、他の機能に加えて設けられてもよい。例えば、メディアシステムのリモートコントロール機能は、音楽プレーヤ、セルラー電話、又は音楽プレーヤ兼セルラー電話のハイブリッド装置(例えば)として通常機能する装置において具現化されてもよい。この形式の構成では、ユーザは、ユーザが装置12をシステム14から運び去るときに種々のメディア及び通信機能に対して装置12を使用することができる。ユーザが装置12をシステム14の付近へ運び込むとき、又はユーザが(例えば、セルラー電話リンク又は他のリモートネットワークリンクを経て)システム14を遠隔制御することを望むとき、装置12のリモートコントロール能力を使用してシステム14を制御することができる。典型的な構成において、ユーザは、システム14のコンポーネントの少なくとも幾つか(例えば、ディスプレイ及びスピーカ)を収容する部屋に座りながら、ビデオコンテンツを見るか又はオーディオコンテンツを聞く(ここでは集合的に「コンテンツを見る」)。] [0025] タッチスクリーンベースのリモートコントロールコマンドを確認するユーザ装置12の能力は、装置12が専用のリモートコントロールボタンを要求せずにリモートコントロール機能を果たすことができるようにする。装置12の専用ボタンは、もし希望があれば、システム14の制御を助けるのに使用されるが、一般的に、このようなボタンは、必要とされない。それ故、装置12のリモートコントロールのインターフェイス観点は、非リモートコントロール機能に対する装置12の通常のオペレーションを妨げる必要がない(e−メールメッセージにアクセスしたり、ウェブにサーフィンしたり、セルラー電話コールを発信したり、音楽を再生したり、等々)。装置12のためのタッチスクリーンベースのリモートコントロールインターフェイスを使用する別の効果は、タッチスクリーンベースのリモートコントロールインターフェイスが比較的散かっていないことである。もし希望があれば、スクリーン(タッチスクリーン又は非タッチスクリーン)は、ユーザが隣接ボタンを押すことにより選択できるソフトボタンを形成するのに使用される。ハードボタン、ソフトボタン、及びオンスクリーンのタッチ選択可能なオプションの組合せを使用することもできる。] [0026] 本発明の一実施形態による、ここに例示するユーザ装置12が、図2に示されている。ユーザ装置12は、適当なポータブル又はハンドヘルド電子装置でよい。] 図2 [0027] ユーザ装置12は、ワイヤレス通信を取り扱うための1つ以上のアンテナを含む。もし希望があれば、装置12のアンテナは、複数の高周波トランシーバ(ラジオ)間で共有されてもよい。又、装置12に1つ以上の専用のアンテナ(例えば、各ラジオに各々関連したアンテナ)があってもよい。] [0028] ユーザ装置12は、1つ以上の通信帯域を経て通信を取り扱うことができる。例えば、2つのアンテナをもつユーザ装置では、2つのアンテナのうちの第1は、1つ以上の周波数帯域においてセルラー電話及びデータ通信を取り扱うのに使用され、一方、2つのアンテナのうちの第2は、個別の通信帯域においてデータ通信を取り扱うのに使用される。1つの適当な構成では、第2のアンテナは、2つ以上のトランシーバ間に共有される。第2のアンテナは、例えば、2.4GHzを中心とする通信帯域においてデータ通信を取り扱うように構成される。第1のトランシーバは、2.4GHzのWi−Fi(登録商標)(IEEE802.11)帯域を使用して通信するように使用され、そして第2のトランシーバは、2.4GHzのBluetooth(登録商標)帯域を使用して通信するように使用される。装置サイズ及びアンテナリソースを最小にするために、第1のトランシーバ及び第2のトランシーバは、第2のアンテナを共有する。] [0029] 装置12は、ハウジング30を有する。ケースとも称されるハウジング30は、プラスチック、ガラス、セラミック、金属、又は他の適当な材料、或いはこれら材料の組合せを含む適当な材料で形成することができる。ある状況において、ハウジング30、又はハウジング30の一部分は、ハウジング30の付近に位置される導電性アンテナ素子の動作が中断されないように、絶縁材料又は他の低導電率材料で形成される。] [0030] ハウジング30は、ベゼル32を有する。図2に示すように、例えば、ベゼル32は、ディスプレイ34をハウジング30に取り付けることによりディスプレイ34を位置保持するのに使用される。ユーザ装置12は、平坦な前面及び後面を有する。図2の例では、ディスプレイ34は、ユーザ装置12の平坦な前面の一部分として形成されるように示されている。] 図2 [0031] ディスプレイ34は、液晶ダイオード(LCD)ディスプレイ、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ、又は他の適当なディスプレイである。ディスプレイ34の最も外側の表面は、1つ以上のプラスチック又はガラス層から形成される。もし希望があれば、タッチスクリーン機能は、ディスプレイ34に一体化することもできるし、又は個別のタッチパッド装置を使用して設けることもできる。タッチスクリーンをディスプレイ34に一体化してディスプレイ34をタッチ感知性にする効果として、この形式の構成はスペースを節約でき且つ視覚上の混乱を減少することができる。又、ディスプレイ34がタッチスクリーン機能を有する構成は、ジェスチャーベースのコマンドを使用し、そして選択可能なオンスクリーンオプションをディスプレイ34に提示することによりメディアシステム14を制御することが望まれるときに、特に効果的である。] [0032] ディスプレイ34は、タッチスクリーン層及びディスプレイ層を有する。ディスプレイ層は、グラフィックユーザインターフェイス(GUI)を表示するのに使用される多数のピクセル(例えば、数千、数万、数十万、数百万又はそれ以上)を有する。タッチ層は、タッチ感知面が表示スクリーンのビューエリアをカバーするように表示スクリーンの前面にタッチ感知面が位置された透明なパネルである。タッチパネルは、ユーザ入力がなされるタッチスクリーン層のx及びy座標(例えば、ユーザがディスプレイ34にタッチする座標)においてタッチ事象(例えば、ユーザ入力)を感知する。タッチスクリーン層は、複数のタッチ事象をディスプレイ34により同時に受け取ることのできるユーザ装置12に対するマルチタッチ能力を具現化するときに使用される。マルチタッチ能力は、タッチスクリーンディスプレイ34において比較的複雑なユーザ入力を行えるようにする。タッチスクリーン層は、抵抗性、容量性、赤外線、表面音波、電磁、近フィールド像形成、等のタッチスクリーン技術に基づくものである。] [0033] 表示スクリーン34(例えば、タッチスクリーン)は、ユーザ装置12と共に使用される入力/出力装置の単なる一例である。もし希望があれば、ユーザ装置12は、他の入力/出力装置を有してもよい。例えば、ユーザ装置12は、ボタン37のようなユーザ入力コントロール装置と、ポート38及び1つ以上の入力/出力ジャック(例えば、オーディオ及び/又はビデオ用)のような入力/出力コンポーネントとを有する。ボタン37は、例えば、メニューボタンである。ポート38は、30ピンデータコネクタを含む(一例として)。もし希望があれば、開口42及び40は、マイクロホン及びスピーカポートを形成する。又、ユーザ装置12のための適当なユーザ入力インターフェイス装置は、ボタン、例えば、アルファニューメリックキー、電源オン・オフ、電源オン、電源オフ、及び他の特殊なボタン、タッチパッド、ポインティングスティック、又は他のカーソルコントロール装置、音声コマンドを供給するためのマイクロホン、又はユーザ装置12を制御するための他の適当なインターフェイスも含む。図2の例では、表示スクリーン34は、ユーザ装置12の前面に装着されるものとして示されているが、表示スクリーン34は、もし希望があれば、ユーザ装置12の後面に、ユーザ装置12の側部に、(例えば)ヒンジでユーザ装置12の主本体部分に取り付けられたユーザ装置12のフリップアップ部分に、又は他の適当な装着構成を使用して、装着されてもよい。] 図2 [0034] 図2の例では、ユーザ装置12の頂面に形成されるものとして概略的に示されているが、ボタン37のようなボタン及び他のユーザ入力インターフェイス装置は、一般的に、ユーザ装置12の適当な部分に形成することができる。例えば、ボタン37のようなボタン又は他のユーザインターフェイスコントロールは、ユーザ装置12の側部に形成されてもよい。又、ボタン又は他のユーザインターフェイスコントロールは、ユーザ装置12の頂面、後面又は他の部分に配置することもできる。もし希望があれば、ユーザ装置12は、遠隔制御することができる(例えば、赤外線リモートコントロール、高周波リモートコントロール、例えば、Bluetoothリモートコントロール、等を使用して)。] 図2 [0035] ユーザ装置12は、ポート38のようなポートを有する。ドックコネクタ、30ピンデータポートコネクタ、入力/出力ポート、又はバスコネクタとも称されるポート38は、入力/出力ポートとして使用される(例えば、ユーザ装置12を、コンピュータ又は他の電子装置に接続された相手ドックに接続するときに)。又、ユーザ装置12は、このユーザ装置12が外部コンポーネントとインターフェイスできるようにするオーディオ及びビデオジャックも有する。典型的なポートは、ユーザ装置12内のバッテリを再充電し又はユーザ装置12を直流(DC)電源から動作するための電源ジャック、パーソナルコンピュータ又は周辺機器のような外部コンポーネントとデータを交換するためのデータポート、ヘッドホン、モニタ、又は他の外部オーディオ/ビデオ装置を駆動するためのオーディオ/ビジュアルジャック、セルラー電話サービスを許可するための加入者アイデンティティモジュール(SIM)カードポート、メモリカードスロット、等を含む。これら装置の幾つか又は全部、並びにユーザ装置12の内部回路の機能は、タッチスクリーンディスプレイ34のような入力インターフェイス装置を使用して制御することができる。] [0036] ディスプレイ34及び他のユーザ入力インターフェイス装置のようなコンポーネントは、(図2の例に示すように)ユーザ装置12の前面の利用可能な表面積の大部分をカバーしてもよいし、又はユーザ装置12の前面の小部分だけを占有してもよい。] 図2 [0037] 1つの適当な構成では、ユーザ装置12の1つ以上のアンテナが、ポート38の付近においてユーザ装置12の下端36に配置される。] [0038] ここに例示するユーザ装置12の一実施形態の概略図が図3に示されている。ユーザ装置12は、移動電話、メディアプレーヤ能力をもつ移動電話、ハンドヘルドコンピュータ、リモートコントロール、ゲームプレーヤ、グローバルポジショニングシステム(GPS)装置、このような装置の組合せ、又は他の適当なポータブル電子装置である。] 図3 [0039] 図3に示すように、ユーザ装置12は、記憶装置44を備えている。この記憶装置44は、1つ以上の異なる形式の記憶装置、例えば、ハードディスクドライブ記憶装置、不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ又は他の電気的にプログラム可能なリードオンリメモリ)、揮発性メモリ(例えば、バッテリベースのスタティック又はダイナミックランダムアクセスメモリ)、等を含む。] 図3 [0040] 処理回路46は、ユーザ装置12のオペレーションを制御するのに使用される。処理回路46は、マイクロプロセッサ及び他の適当な集積回路のようなプロセッサをベースとするものである。1つの適当な構成では、処理回路46及び記憶装置44は、リモートコントロールアプリケーション、インターネットブラウジングアプリケーション、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VOIP)電話コールアプリケーション、e−メールアプリケーション、メディア再生アプリケーション、オペレーティングシステム機能(例えば、リモートコントロール能力をサポートするオペレーティングシステム機能)、等のソフトウェアをユーザ装置12において実行するのに使用される。処理回路46及び記憶装置44は、装置12のためのリモートコントロールプロトコル及び通信プロトコルを具現化するのに使用される。処理回路46及び記憶装置44を使用して具現化される通信プロトコルは、インターネットプロトコル、ワイヤレスローカルエリアネットワークプロトコル(例えば、IEEE802.11プロトコル、他のショートレンジワイヤレス通信リンクのためのプロトコル、例えば、Bluetooth(登録商標)プロトコル、赤外線通信、等)、及びセルラー電話プロトコルを含む。] [0041] 入力/出力装置48は、ユーザ装置12へデータを供給できるようにすると共に、ユーザ装置12から外部装置へデータを供給できるようにするために使用される。表示スクリーン34、ボタン37、マイクロホンポート42、スピーカポート40、及びドックコネクタポート38は、入力/出力装置48の例である。] [0042] 入力/出力装置48は、ユーザ入力出力装置50、例えば、ボタン、タッチスクリーン、ジョイスティック、クリックホイール、スクロールホイール、タッチパッド、キーパッド、キーボード、マイクロホン、カメラ、等を含むことができる。ユーザは、ユーザ装置12の動作を制御することができ、そしてユーザ入力装置50を通してコマンドを供給することによりメディアシステム14を遠隔制御することができる。ディスプレイ及びオーディオ装置52は、液晶ディスプレイ(LCD)スクリーン又は他のスクリーン、発光ダイオード(LED)、並びに視覚情報及び状態データを提示する他のコンポーネントを含む。又、ディスプレイ及びオーディオ装置52は、音を発するスピーカ及び他の装置のようなオーディオ装置も含む。ディスプレイ及びオーディオ装置52は、オーディオ/ビデオインターフェイス装置、例えば、外部ヘッドホン及びモニタのためのジャック及び他のコネクタを含む。] [0043] ワイヤレス通信装置54は、通信回路、例えば、1つ以上の集積回路で形成された高周波(RF)トランシーバ回路、電力増幅回路、受動的RFコンポーネント、1つ以上のアンテナ、及びRFワイヤレス信号を取り扱う他の回路を含む。又、光を使用して(例えば、回路54に赤外線通信回路を使用して)、ワイヤレス信号を送信することもできる。] [0044] ユーザ装置12は、経路60で示すように、付属装置56及びコンピューティング装置58のような外部装置と通信することができる。経路60は、ワイヤード及びワイヤレス経路(例えば、両方向性ワイヤレス経路)を含む。付属装置56は、ヘッドホン(例えば、ワイヤレスセルラーヘッドセット又はオーディオヘッドホン)、及びオーディオ/ビデオ装置(例えば、ワイヤレススピーカ、ゲームコントローラ、又はオーディオ及びビデオコンテンツを受け取って再生する他の装置)を含む。] [0045] コンピューティング装置58は、適当なコンピュータでよい。1つの適当な構成では、コンピューティング装置58は、関連ワイヤレスアクセスポイント(又はルーター)を有するか、ユーザ装置12とのワイヤレス接続を確立する内部又は外部ワイヤレスカードを有するコンピュータである。このコンピュータは、サーバー(例えば、インターネットサーバー)、インターネットアクセスを行ったり行わなかったりするローカルエリアネットワークコンピュータ、ユーザ自身のパーソナルコンピュータ、ピア装置(例えば、別のユーザ装置12)、或いは他の適当なコンピューティング装置である。コンピューティング装置58は、図1のサービス18のような1つ以上のサービスに関連付けられる。リンク60のようなリンクを使用して、装置12をメディアシステム14(図1)のようなメディアシステムに接続することができる。] 図1 [0046] ワイヤレス通信装置54は、ローカル及びリモートワイヤレスリンクをサポートするのに使用される。] [0047] ローカルワイヤレスリンクは、例えば、赤外線通信、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、及びワイヤレスユニバーサルシリアルバス(USB)リンクを含む。ワイヤレスWi−Fiリンクは、典型的に、ローカルエリアネットワークとのデータリンクを確立するのに使用されるので、Wi−Fi(登録商標)リンクのようなリンクは、WLANリンクとも称される。ローカルワイヤレスリンクは、適当な周波数帯域で動作することができる。例えば、WLANリンクは、(例えば)2.4GHz又は5.6GHzで動作することができ、一方、Bluetoothリンクは、2.4GHzで動作することができる。ユーザ装置12におけるこれらのローカルリンクをサポートするのに使用される周波数は、(例えば、地方条例に適合するように)ユーザ装置12が配備される国、ユーザ装置12が接続されるWLAN又は他の装置の利用可能なハードウェア、及び他のファクタに依存する。WLAN能力をワイヤレス通信装置54に合体する効果は、WLAN能力(例えば、Wi−Fi能力)が広く配備されることである。このような能力が広く受け容れられると、メディアシステム14における比較的広範囲のメディア装置を制御することが可能になる。] [0048] もし希望があれば、ワイヤレス通信装置54は、リモート通信リンクを経て通信するための回路を含む。典型的なリモートリンク通信周波数帯域は、850MHz、900MHz、1800MHz及び1900MHzのセルラー電話帯域、1575MHzのグローバルポジショニングシステム(GPS)帯域、及び2170MHzの3Gデータ通信帯域のようなデータサービス帯域(一般的に、UMTS即ちユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステムと称される)を含む。ここに例示するリモート通信リンクでは、1マイル以上の長さのリンク60を経てデータが送信され、一方、ショートレンジリンク60では、数十又は数百フィートを経てデータを伝達するためにワイヤレス信号が典型的に使用される。] [0049] これらは、ワイヤレス装置54が動作する例示的な通信帯域に過ぎない。将来、新規なワイヤレスサービスが利用できるときには、付加的なローカル及びリモート通信帯域が配備されることが予想される。ワイヤレス装置54は、既存の又は新規な当該サービスをカバーするために適当な帯域(1つ又は複数)にわたって動作するように構成される。もし希望があれば、より広い帯域のカバレージを許すために、ワイヤレス装置54に複数のアンテナ及び/又はブロードバンドアンテナを設けることができる。] [0050] ここに例示するメディアシステムの一実施形態の概略図が、図4に示されている。メディアシステム14は、適当なメディア装置、例えば、テレビ、ケーブルボックス(例えば、ケーブル受信器)、ワイヤレス通信能力をもつハンドヘルド電子装置、ワイヤレス通信能力をもつメディアプレーヤ、衛星受信器、セットトップボックスパーソナルコンピュータ、増幅器、オーディオ/ビデオ受信器、デジタルビデオレコーダ、パーソナルビデオレコーダ、ビデオカセットレコーダ、デジタルビデオディスク(DVD)プレーヤ及びレコーダ、並びに他の電子装置を含む。又、システム14は、ホームオートメーションコントロール、リモート制御照明器具、ドアオープナー、ゲートオープナー、車のアラーム、自動窓ブラインド、及び暖炉も含む。] 図4 [0051] 図4に示すように、メディアシステム14は、記憶装置64を備えている。記憶装置64は、1つ以上の異なる形式の記憶装置、例えば、ハードディスクドライブ記憶装置、不揮発性メモリ(例えば、フラッシュメモリ又は他の電気的にプログラム可能なリードオンリメモリ、揮発性メモリ(例えば、バッテリベースのスタティック又はダイナミックランダムアクセスメモリ)、等を含む。] 図4 [0052] 処理回路62は、メディアシステム14のオペレーションを制御するのに使用される。処理回路62は、1つ以上のプロセッサ、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、及び他の適当な集積回路に基づくものである。1つの適当な構成では、処理回路62及び記憶装置64は、リモートコントロールアプリケーション、メディア再生アプリケーション、テレビチューナーアプリケーション、ラジオチューナーアプリケーション(例えば、FM及びAMチューナー用)、ファイルサーバーアプリケーション、オペレーティングシステム機能、及びプレゼンテーションプログラム(例えば、スライドショー)のようなソフトウェアをメディアシステム14において実行するように使用される。] [0053] 入力/出力回路66は、ユーザ入力及びデータをメディアシステム14へ供給できるようにすると共に、ユーザ入力及びデータをメディアシステム14から外部装置へ供給できるようにするのに使用される。入力/出力回路66は、ユーザ入力/出力装置及びオーディオ/ビデオ入力/出力装置、例えば、マウス、キーボード、タッチスクリーン、マイクロホン、スピーカ、ディスプレイ、テレビ、スピーカ、及びワイヤレス通信回路を含むことができる。] [0054] 入力/出力回路66の一部分として具現化される適当な通信プロトコルは、インターネットプロトコル、ワイヤレスローカルエリアネットワークプロトコル(例えば、IEEE802.11プロトコル)、他のショートレンジワイヤレス通信リンクのためのプロトコル、例えば、Bluetooth(登録商標)プロトコル、3Gデータサービスを取り扱うためのプロトコル、例えば、UMTS、セルラー電話通信プロトコル、等を含む。又、処理回路62、記憶装置64、及び入力/出力回路66は、融通性のあるリモートコントロールコマンドプロトコルに関連したメディアシステム特徴を具現化するように構成されてもよい。] [0055] コンピュータを含む、ここに例示するメディアシステムの一実施形態の概略図が、図5に示されている。図5に示す実施形態では、メディアシステム14は、パーソナルコンピュータ70のようなパーソナルコンピュータに基づくものである。パーソナルコンピュータ70は、パーソナルデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、(例えば、セットトップボックスの一部分として)メディアコントロール機能を具現化するのに使用されるコンピュータ、サーバー、等の適当なパーソナルコンピュータ70である。] 図5 [0056] 図5に示すように、パーソナルコンピュータ70は、ディスプレイ及びオーディオ出力装置68を備えている。このディスプレイ及びオーディオ出力装置68は、1つ以上の異なる形式のディスプレイ及びオーディオ出力装置、例えば、コンピュータモニタ、テレビ、プロジェクタ、スピーカ、ヘッドホン、及びオーディオ増幅器を含む。] 図5 [0057] パーソナルコンピュータ70は、ユーザインターフェイス74を備えている。ユーザインターフェイス74は、キーボード、マウス、タッチスクリーン、トラックボール、等の装置を含む。] [0058] パーソナルコンピュータ70は、ワイヤレス通信回路72を備えている。このワイヤレス通信回路72は、ユーザ入力及びデータをパーソナルコンピュータ70へ供給できるようにすると共に、ユーザ入力及びデータをパーソナルコンピュータ70から外部装置へ供給できるようにするのに使用される。ワイヤレス通信回路72は、適当な通信プロトコルを具現化することができる。ワイヤレス通信回路72の一部分として具現化される適当な通信プロトコルは、インターネットプロトコル、ワイヤレスローカルエリアネットワークプロトコル、他のショートレンジワイヤレス通信リンクのためのプロトコル、例えば、Bluetooth(登録商標)プロトコル、3Gデータサービスを取り扱うためのプロトコル、例えば、UMTS、セルラー電話通信プロトコル、等を含む。ワイヤレス通信回路72は、コンピュータ70の他のコンポーネントと同じ回路板に装着されたトランシーバを使用して設けられるか、プラグインカード(例えば、PCIカード)を使用して設けられるか、又は外部装置(例えば、ワイヤレスユニバーサルシリアルバスアダプタ)を使用して設けられる。ワイヤレス通信回路72は、もし希望があれば、赤外線通信能力を含んでもよい(例えば、装置12からIRコマンドを受け取るために)。] [0059] 図6は、本発明の一実施形態による消費者向け電子装置をベースとする、ここに例示するメディアシステムの概略図である。図6の実施形態において、メディアシステム14は、1つ以上のメディアシステムコンポーネント(時々システムとも称される)、例えば、メディアシステム76、メディアシステム78及びメディアシステム80を備えている。] 図6 [0060] 図6に示すように、メディアシステム76は、テレビ又は他のメディアディスプレイであり、メディアシステム78は、スピーカ86に接続されたオーディオ/ビデオ受信器であり、そしてメディアシステム80は、セットトップボックス(例えば、ケーブルセットトップボックス、コンピュータベースのセットトップボックス、受信器78のようなオーディオ/ビデオ受信器を通してワイヤレスストリームメディアファイルを再生することのできる形式のネットワーク接続されたメディア再生装置、等)である。] 図6 [0061] メディアシステム76は、テレビ又は他のメディアディスプレイである。例えば、メディアシステム76は、高鮮明度テレビ、プラズマスクリーン、液晶ディスプレイ(LCD)、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ、等のディスプレイである。テレビ76は、テレビチューナーを備えている。ユーザは、チューナーを使用して適当なテレビチャンネルに同調することによって希望のテレビ番組を見ることができる。テレビ76は、一体化されたスピーカを有する。リモートコントロールコマンドを使用すると、テレビ76のユーザは、チューナーに対して現在テレビチャンネルを切り換えるか、又はテレビ76のスピーカにより発せられる音量を調整する、等の機能を遂行することができる。] [0062] メディアシステム78は、オーディオ/ビデオ受信器である。例えば、メディアシステム78は、種々のビデオ及びオーディオ入力間を切り換える能力を有する受信器である。メディアシステム78は、スピーカ86を経て再生するためのオーディオ信号を増幅するのに使用される。システム78により増幅されるべきオーディオは、テレビ76及びメディアシステム80からデジタル又はアナログ形態で供給される。] [0063] メディアシステム80は、セットトップボックスである。例えば、メディアシステム80は、ケーブル受信器、コンピュータベースのセットトップボックス、ネットワーク接続のメディア再生装置、パーソナルビデオレコーダ、デジタルビデオレコーダ、等である。] [0064] メディアシステム76、78及び80は、経路84を経て相互接続される。経路84は、適当なワイヤード又はワイヤレス通信技術をベースとしている。一実施形態では、オーディオ/ビデオ受信器78は、テレビ76及びセットトップボックス80から経路84を経てオーディオ信号を受信する。これらのオーディオ信号は、デジタル信号又はアナログ信号として与えられる。受信器78は、受信したオーディオ信号を増幅し、そしてそれに対応する増幅出力をスピーカ86へ与える。セットトップボックス80は、ビデオ及びオーディオ信号をテレビ76へ供給し、そしてビデオ及びオーディオ信号をオーディオ/ビデオ受信器78へ供給する。セットトップボックス80は、例えば、テレビプロバイダーからテレビ信号入力ラインを経てテレビ信号を受信する。セットトップボックス80のチューナーは、希望のテレビチャンネルへ同調するのに使用される。このチャンネルに対応するビデオ及びオーディオ信号は、テレビ76及び受信器78へ供給される。又、セットトップボックス80は、記録されたコンテンツ(例えば、ハードドライブに記録されたコンテンツ)、ダウンロードされたコンテンツ(例えば、インターネット、等からダウンロードされたビデオ及びオーディオファイル)も供給する。] [0065] もし希望があれば、テレビ76は、ビデオ及びオーディオ信号をデジタルビデオレコーダ(セットトップボックス80)へ送信すると同時に、オーディオを、スピーカ86を経て再生するためにオーディオ/ビデオ受信器78へ送信する。これらの例は、単なる例示に過ぎない。図6のメディアシステムコンポーネントは、適当な仕方で相互接続される。] 図6 [0066] メディアシステムコンポーネント76、78及び80は、ワイヤレス通信回路82を備えている。ワイヤレス通信回路82は、ユーザ入力及び他の情報を、メディアシステム76、78及び80、ユーザ装置12、及びサービス18の間で交換できるようにするために使用される。ワイヤレス通信回路82は、1つ以上の通信プロトコルを具現化するのに使用される。ワイヤレス通信回路82の一部分として具現化される適当な通信プロトコルは、インターネットプロトコル、ワイヤレスローカルエリアネットワークプロトコル(例えば、802.11プロトコル)、他のショートレンジワイヤレス通信リンクのためのプロトコル、例えば、Bluetooth(登録商標)プロトコル、3Gデータサービスを取り扱うプロトコル、例えば、UMTS、セルラー電話通信プロトコル、等を含む。] [0067] メディアシステム76、78及び80は、経路84のような経路を経てユーザ入力及びデータを交換する。メディアシステム76、78及び80の1つ以上が通信経路20(図1)を通してユーザ装置12へ直接アクセスできない場合には、通信経路20を通してユーザ装置12へアクセスできるいずれかのメディアシステム76、78又は80が、経路84の1つを使用して、ユーザ装置12と、通信経路20を経てユーザ装置12へ直接アクセスできないいずれかのメディアシステムとの間にブリッジを形成する。] 図1 [0068] 図7は、メディアシステム14によって形成される、ここに例示するメニュー表示スクリーンを示す。メディアシステム14は、ユーザが、利用可能な種々のメディア形式の選択を行うときに、図7のメニュースクリーンを提示する。図7の例では、選択可能なメディア形式は、DVD87、写真88、ビデオ89、及び音楽90を含む。これは、単に例示に過ぎない。ユーザが、利用可能な異なるメディア形式間で選択を行い、異なる動作モード間で選択を行い、設定モードに入り、等々を行えるようにするために、メディアシステム14で適当なメニューオプションが提示される。] 図7 [0069] ユーザ装置12は、メディアシステム14により提示される選択可能なメディアオプションを通してブラウスするのに使用される。又、ユーザ装置12は、メディアオプションを選択するのにも使用される。例えば、ユーザ装置12は、選択可能なメディアオプションを通して進むようにメディアシステム14に指令するコマンドを、経路20を経てメディアシステム14へワイヤレス送信する。選択可能なメディアオプションを通して進むときには、考えられる各選択が回転して新たなメディアオプションを先頭(即ち、ディスプレイの目立つ中央位置)へ持って行く。この形式の構成では、ユーザ装置12は、現在ハイライト状態にされたメディアオプション(即ち、図7の例の最下部に示されたオプション)を選択するために経路20を経てメディアシステム14へユーザ入力を送信する。もし希望があれば、ユーザ装置12は、特定のオプションを視覚上ハイライト状態にするために1組の利用可能なオプションを通して最初にスクロールすることなく、表示された選択可能なメディアオプションのいずれかを選択するコマンドを、経路20を経てメディアシステム14へ送信することができる。] 図7 [0070] 図8は、メディアシステム14によってユーザに提示される現在再生中表示スクリーンを例示する。メディアシステム14は、このメディアシステム14がメディア再生オペレーションを遂行するときに図8の現在再生中スクリーンを表示する。例えば、メディアシステム14がオーディオトラックを再生するときに、メディアシステム14は、映像91(例えば、アルバムアート)、進行バー95、進行インジケータ96、及びトラック情報、例えば、オーディオトラック名92、アーチスト名93及びアルバム名94をスクリーンに表示する。] 図8 [0071] ユーザ装置12は、オーディオ(又はビデオ)トラックの再生中に(例えば、メディアシステム14が図8に示す形式の現在再生中スクリーンを表示するときに)、オーディオ(又はビデオ)情報が(例えば、スピーカ又はシステム14のディスプレイを通して)ユーザに提示されるときに、リモートコントロール機能を遂行するのに使用される。例えば、ユーザ装置12は、音量設定を増加又は減少し、再生動作、休止動作、早送り動作、巻き戻し動作、又はスキップトラック動作を開始するためのユーザ入力コマンドを、経路20を経てメディアシステム14へ送信することができる。] 図8 [0072] 図9は、メディアシステム14で実行されるメディアアプリケーションに関連した表示スクリーンを例示する。メディアシステム14は、メディアシステム14がメディア再生オペレーションを遂行するとき、又はユーザが再生リストに含ませるための歌、ビデオ又は他のメディアアイテムの選択に関心があるとき、メディアアプリケーションを使用して、利用可能なメディアアイテムのリストを図9のスクリーンに表示する。例えば、メディアシステム14がオーディオトラックを再生しているときに、メディアシステム14は、トラック情報97、進行バー95、トラックリスト領域98、及び現在ハイライト状態のトラックの情報99をスクリーンに表示する。] 図9 [0073] ユーザ装置12は、トラック情報領域97にリストされた現在再生中オーディオトラックを遠隔制御するのに使用される。この形式の構成では、ユーザ装置12は、音量の増減、再生、休止、早送り、巻き戻し、又はスキップトラックのためのコマンドを、経路20を経てメディアシステム14へ送信する。又、ユーザ装置12は、トラックリスト98においてリモートコントロール機能を遂行することもできる。例えば、ユーザ装置12は、トラックリスト98を通してハイライト領域をスクロールしそしてメディアシステム14により再生されるべきハイライト状態のトラックを選択するようにメディアシステム14に指令するユーザ入力を、経路20を経てメディアシステム14へ送信する。] [0074] 図7のメニュースクリーン、図8の現在再生中スクリーン、及び図9のメディアアイテム選択リストスクリーンのようなスクリーンは、オペレーション中にメディアシステムにより再生される情報の形式の単なる例に過ぎない。例えば、メディアシステム14は、図7、8及び9のスクリーンより多くの情報(例えば、テレビのショー、等の情報)を異なるスクリーン(1つ又は複数)に表示する。図7、8及び9のスクリーンは、単なる例示に過ぎない。] 図7 図8 図9 [0075] 図10は、メディアシステム14のようなメディアシステム及び装置12のような種々のハンドヘルド電子装置により表示される表示スクリーンを例示する。図10の例において、メディアシステム14は、音量表示101のような音量状態を現在再生中スクリーンに表示している。音量表示101は、オンスクリーン表示、又は物理的音量表示(例えば、音量ノブ)のような、メディアシステムにおける慣習的な音量表示である。] 図10 [0076] ユーザは、メディアシステムを遠隔制御するのに使用される多数の装置を有する。例えば、1人のユーザは、スマートホンを有し、又、別のユーザは、音楽プレーヤを有する。各装置は、異なるディスプレイ能力及びユーザインターフェイス能力のような異なる能力を有する。又、ユーザは、異なる形式のメディアシステムを有する。] [0077] リモートコントロールプロトコルを使用して、メディアシステム及びハンドヘルド装置は、種々のリモートコントロール機能をユーザに提示できるように互いに通信することができる。メディアシステムは、メディアシステム状態情報をユーザ装置へ送信する。メディアシステム状態情報は、例えば、音量設定情報、イコライザ設定、タイトル又はトラック情報、等を含む。] [0078] ユーザ装置12は、メディアシステムから受け取ったメディアシステム状態情報を使用してスクリーン要素をユーザに表示するスクリーンマネージャーを有する。スクリーン要素は、能動的スクリーン要素、例えば、音量コントロール、再生コントロール、イコライザ設定コントロール、等を含む。又、能動的スクリーン要素は、ここでは、コントロールとも称される。又、スクリーン要素は、受動的スクリーン要素、例えば、タイトル表示、映像表示、等も含む。] [0079] 図10の例において、メディアシステム14の音量状態に対応する音量コントロールが装置12により表示される。ある装置は、(例えば、スクリーン要素を表示する向上された仕方又は独特な仕方を与えるために)利用可能なカスタムインターフェイステンプレートを有する。他の装置は、利用可能な一般的インターフェイステンプレートを有する。図10のメディアシステム14のようなメディアシステムは、スクリーン識別子(ID)及びメディアシステム状態情報を装置12へ送信することができる。各装置12のスクリーンマネージャーは、登録されたスクリーンIDのリストを維持する。受け取ったスクリーンIDを、登録されたスクリーンIDのリストと比較することにより、所与の装置12のスクリーンマネージャーは、そのユーザ装置のスクリーンを表示するのに使用するためのカスタムインターフェイステンプレートが得られるかどうか決定することができる。] 図10 [0080] コントロール103、105及び107のような音量コントロールは、異なる能力及び/又は構成を有するハンドヘルド電子装置12により表示される。特定の装置によりコントロールが表示される仕方は、装置の能力に基づいて変化する。例えば、音量コントロール103のような音量コントロールは、利用可能な第1のカスタムインターフェイステンプレートを有する第1の装置によって表示される。音量コントロール105のような音量コントロールは、利用可能な第2のカスタムインターフェイステンプレートを有する第2の装置により表示される。利用可能なカスタムインターフェイステンプレートがない装置12では、一般的インターフェイステンプレートを使用して音量コントロール107のような音量コントロールが表示される。] [0081] ユーザ装置12において具現化される例示的リモートコントロールアプリケーションに関連したソフトウェアコンポーネントの概略図が、図11に示されている。ユーザ装置12の記憶装置44に記憶され且つユーザ装置の処理回路46により実行されるソフトウェアを使用して、リモートコントロールアプリケーションが具現化される。] 図11 [0082] 図11に示すように、装置12のリモートコントロールアプリケーションは、リモートクライアント100を含む。リモートクライアント100は、装置12のリモートコントロールアプリケーションのための通信インターフェイスとして働く。リモートクライアント100は、両方向ワイヤレスリンクを経てメディアシステム14の対応するコントロールサーバー114に接続される。リモートクライアント100は、リモートコントロールコマンド情報のような情報をコントロールサーバー114へ送信する。メディアシステム14及びサーバー114は、メディアコンテンツをリモートクライアント100へ(例えば、ダウンロードファイル又はストリーミングメディアとして)与える。又、メディアシステム14及びサーバー114は、メディアシステムの現在状態に関する情報(即ち、システム14で実行されるソフトウェアの現在状態及び/又はハードウェア状態の情報)も送信する。メディアシステム状態情報は、1つ以上のスクリーン要素の状態に関する情報を含む。スクリーン要素は、リストを表示することに関連したコントロール又は音量コントロールのようなオンスクリーンコントロールに対応する。又、スクリーン要素は、表示輝度、コントラスト、色調、オーディオイコライザ設定、等のためのコントロールも含む。もし希望があれば、スクリーン要素は、映像又はビデオを含む。] 図11 [0083] スクリーンマネージャー102は、リモートクライアント100により受け取られたメディアシステム状態情報を処理し、そしてユーザ装置12に適した表示スクリーンを発生する。所与のユーザ装置のスクリーンマネージャーは、その装置の特定の能力を反映する表示スクリーンを装置に対して発生する。] [0084] スクリーンマネージャー102は、登録されたスクリーン識別子(ID)のリスト104を維持する。各スクリーンIDは、表示されるべきスクリーン要素の特定セットに対応する。例えば、1つのスクリーンIDは、音量コントロール、リストコントロール、及び映像のようなスクリーン要素のセットに対応する。メディアシステム14は、例えば、メディアアイテムの再生リストが表示され、現在再生中のアイテムのカバーアートが表示され、且つ音量コントロールスライダーが表示されるメディア再生オペレーションを実行する。この情報が装置12に適切に表示されるよう保証するために、メディアシステムは、スクリーンIDを装置12へ送信する。スクリーンIDは、どのスクリーンがシステム14に現在表示されているか識別し、これは、次いで、どのスクリーン要素を表示する必要があるか装置12に通知する。登録されたスクリーンID104のリストを使用して、カスタムインターフェイステンプレート106が存在するスクリーン要素のセットを識別することができる。] [0085] カスタムインターフェイステンプレート106は、ユーザ装置12に表示スクリーンを発生するためにスクリーンマネージャー102によって使用される。カスタムインターフェイステンプレートは、スクリーン要素を所定の配列で表示するカスタム表示スクリーンを発生するのに使用される。カスタムインターフェイステンプレートでは、例えば、スクリーンマネージャー102は、音量コントロール、リストコントロール(即ち、メディアアイテム又はオプションのリストを含むスクリーン要素)、及び映像(例えば、カバーアート)のようなスクリーン要素のセットに対する表示スクリーンを発生することができる(例えば、図15に例示する構成を参照されたい)。] 図15 [0086] 複数の異なるスクリーンIDに対応する複数の異なるカスタムインターフェイステンプレート106がある。登録されたスクリーンIDのリスト、及び利用できるカスタムインターフェイステンプレート106は、一般的に、異なるユーザ装置間で変化する。例えば、表示能力に限度のある(即ち、スクリーンが小さい)ユーザ装置は、より有能な表示能力をもつユーザ装置と同程度に多くの登録されたスクリーンID及びそれに対応するカスタムインターフェイステンプレートをもつことはできない。] [0087] カスタムスクリーンのためのインターフェイステンプレートが利用できないときは、ユーザ装置12に表示スクリーンを発生するために一般的なインターフェイステンプレート108がスクリーンマネージャー102によって使用される。メディアシステム14から受け取られたスクリーンIDが、登録されたスクリーンIDのリストにおけるスクリーンIDに一致せず、それ故、それに対応するカスタムインターフェイステンプレートを有していないときには、一般的なインターフェイステンプレートが使用される。一般的なインターフェイステンプレートは、(例えば)図16に示す形式の配列を使用して、音量コントロール、リストコントロール及び映像を提示するのに使用される。] 図16 [0088] 図11に示すように、複数のアプリケーション110がメディアシステム14において具現化される。アプリケーション110は、メディアプレーヤ、スライドショープレゼンテーションアプリケーション、ウェブブラウザ、オーディオ又はビデオレコーディングソフトウェア、電子テレ部番組ガイド、ファイル共有プログラム、等のアプリケーションを含む。] 図11 [0089] プラグイン112は、リモートコントロール機能を伴う個々のアプリケーション110を与える。プラグイン112は、コントロールサーバー114に対してアプリケーション110からメディアシステム状態情報を抽出する。メディアシステム状態情報は、映像(例えば、カバーアート)、ビデオ、タイトル名、アーチスト名、アルバム名、等の受動的スクリーン要素を含む。又、メディアシステム状態情報は、アプリケーションに対して考えられるリモートコントロール機能を表す能動的なスクリーン要素も含む。能動的な要素は、アプリケーション110の遠隔制御可能な特徴、例えば、音量設定、メディアアイテムのリストにおけるハイライト領域(例えば、メディアプレーヤアプリケーションがアクセスできるメディアシステム12におけるメディアアイテムのリスト)、再生コントロール(例えば、再生、休止、巻き戻し、早送り)、コントラスト設定、イコライザ設定、等である。プラグイン112は、アプリケーション110からコントロールサーバー114へメディアシステム状態情報を与える。] [0090] プラグイン112は、コントロールサーバー114からリモートコントロールコマンド情報を受け取り、そしてアプリケーション110に対する希望のアクションを遂行する。例えば、装置12からのリモートコントロールコマンド情報が、メディアプレーヤ110のメディア再生動作の音量を上げるべきであると指示するときには、プラグイン112は、メディアプレーヤアプリケーションにおける音量設定をそれに応じて調整する。別の例では、リモートコントロールコマンド情報が、ユーザが再生のためのメディアアイテムを選択したことを指示するときに、プラグイン112は、メディアアイテムのメディア再生を開始するようにメディアプレーヤアプリケーション110に指令する。] [0091] コントロールサーバー114は、リモートクライアント100との両方向通信リンクを維持する。コントロールサーバー114は、利用可能なメディアシステムリモートのリストをブロードキャストする。例えば、コントロールサーバー114は、それがメディアプレーヤアプリケーションを有することを、リモートコントロール機能を与えるプラグインと共にブロードキャストする。ブロードキャストされた情報は、ユーザ装置12のリモートクライアント100により受け取られる。リモートクライアント100は、リモートコントロール機能をアクチベートする要求に応答する。リモートコントロール機能がアクチベートされると、メディアシステム状態情報が更新されるとき、又はプリセット時間間隔で、コントロールサーバー114は、プラグイン112からユーザ装置12のリモートクライアント100へメディアシステム状態情報を転送する。又、コントロールサーバー114は、リモートクライアント100からリモートコントロールコマンド情報を受け取って、そのコマンド情報をプラグイン112へ転送する。] [0092] 図12は、メディアシステムを制御するのに含まれるステップの一般的なフローチャートを示す。図12のフローチャートは、メディアシステムコントロールコマンド及びメディアシステム状態情報がどのようにシステム10を伝播するかを示す。] 図12 [0093] ステップ116により示すように、ユーザ装置12は、ユーザ入力を受け取り、そしてリモートコントロールコマンド情報をメディアシステム14へ送信する。ユーザは、例えば、表示スクリーン34上で入力ジェスチャーを行うか、又はユーザ装置12においてボタン34を選択することにより、ユーザ入力を与える。ユーザ装置12は、ユーザ入力から対応するメディアシステムリモートコントロールコマンドを発生し、そしてそのメディアシステムリモートコントロールコマンド情報を、通信リンクを経てメディアシステム14のコントロールサーバー114へ送信する。] [0094] 或いは又、ユーザは、ユーザ入力を従来の又は専用のリモートコントロール装置(例えば、従来のユニバーサルリモートコントロール、又は特定のメディアシステム専用のリモートコントロール)供給し、そしてリモートコントロール装置は、リモートコントロールコマンドをメディアシステム14へ送信する(ステップ118)。ユーザ入力は、リモートコントロール装置上のボタンを押圧するような適当なユーザ入力である。] [0095] ステップ120において、メディアシステム14は、コマンド情報を受け取り、適当なアクションを行う。コマンド情報は、ユーザ装置12から受け取られたリモートコントロールコマンドでもよいし、従来のリモートコントロール装置から受け取られたコマンドでもよいし、又はローカルユーザインターフェイス(例えば、図4の入力/出力回路66)を使用してメディアシステム14に直接受け取られたコマンドでもよい。コマンド情報を受け取った後に、メディアシステム14は、メディア再生設定(例えば、音量設定)を調整し、メディアアイテムを再生し、再生コントロール(例えば、再生、休止、等)を実行し、メディアシステム構成設定を調整し、等々の適当なアクションを行う。] 図4 [0096] ステップ122において、メディアシステム14は、メディアシステム状態情報をユーザ装置12へ送信する。メディアシステム状態情報は、ステップ120においてメディアシステム14により行われるアクションによって変更されることがある。例えば、メディアシステムが再生音量のようなメディア再生設定を調整した場合には、更新されたメディアシステム情報は、新たな音量レベルを反映する。メディアシステム14は、両方向通信経路20を経て、或いは通信ネットワーク16及び経路17、21を通して、更新された状態情報を送信する。状態情報は、ユーザ装置12へ周期的に搬送されるか、状態変化が生じたとき、又はコマンドが処理されたとき、等に、搬送される。] [0097] ステップ124において、ユーザ装置12は、更新された状態情報を受け取り、ディスプレイ34に表示されるグラフィックユーザインターフェイスを更新する。例えば、メディアシステムがメディア再生動作において音量レベルを増加した場合には、ユーザ装置12の更新された表示が、図15のディスプレイのようなディスプレイに新たな音量設定を指示する。] 図15 [0098] 図13A及び13Bは、融通性のあるリモートコントロールコマンドプロトコルを使用してシステム10のメディアシステムを制御する際に含まれるステップのフローチャートを示す。図13A及び13Bのフローチャートは、ユーザ装置12及びメディアシステム14がリモートコントロール通信リンクをどのように開始し、その後に、リモートコントロール機能をどのように具現化するか示している。図13Aは、リモートコントロールサービスの初期化プロセスの一部分として使用されるオペレーションのフローチャートである。] 図13A [0099] ステップ126により示されたように、メディアシステム14は、コントロールサーバー114及び通信経路、例えば、経路17、20及び21を使用して、メディアシステム識別子(ID)をブロードキャストする。メディアシステムIDは、メディアシステム14を識別する情報を含む。例えば、メディアシステムIDは、メディアシステムのインターネットプロトコル(IP)アドレスに基づいている。ステップ126は、システム10における1つ以上のメディアシステムにおいて行われる。] [0100] ステップ128では、ユーザ装置12は、クライアント100を使用して、メディアシステム14のような1つ以上のメディアシステムからメディアシステムIDを受け取る。ユーザ装置12は、メディアシステムから受け取られたメディアシステムIDから発生された利用可能なメディアシステムのリストをユーザに与える。] [0101] どのメディアシステムを遠隔制御すべきかユーザが選択した後、ステップ130において、ユーザ装置12は、クライアント100を使用して、メディアシステム14のコントロールサーバー114との両方向通信リンクをオープンすることができる。両方向通信リンクをオープンすることは、送信コントロールプロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UPD)、又はインターネットプロトコルのようなプロトコルに基づいてネットワークソケットをオープンすることを伴う。] [0102] ステップ132において、ネットワークソケットがオープンされたコントロールサーバーは、両方向通信リンクを経てユーザ装置12へ利用可能なサービスのリストを送信する。例えば、メディアシステム14がメディアプレーヤアプリケーション及びスライドショーアプリケーションを有し、その両方がリモートコントロール機能を有するときに、コントロールサーバー114は、利用可能なメディアシステムサービスのリストを送信し、これは、メディアプレーヤアプリケーション及びスライドショーアプリケーションがユーザ装置12による遠隔制御に使用できることを指示する。] [0103] ステップ134において、ユーザ装置12のスクリーンマネージャー102は、ユーザに利用可能なメディアシステムサービスのリストを、選択可能なオンスクリーンオプションの形態で表示する。ユーザ装置12により表示される利用可能なメディアシステムサービスのリストは、(例えば)メディアシステム14におけるメディアプレーヤアプリケーション及びスライドショーアプリケーションに対してリモートコントロール機能が利用できることを指示する。] [0104] ステップ136において、どのメディアシステムサービスを遠隔制御すべきかユーザが選択した後に、ユーザ装置12は、クライアント100を使用して、メディアシステムが選択されたサービスに対してリモートコントロール機能を開始すべきであることを指示する情報をメディアシステム14のサーバー114へ送信する。] [0105] 図13Bは、図13Aの初期化プロセスのような初期化プロセスに続くリモートコントロールサービスを使用する際に含まれるステップのフローチャートを示す。] 図13A 図13B [0106] ステップ138において、ユーザにより選択されたサービスに関連したプラグイン112のようなプラグインは、選択されたサービスに対する現在メディアシステム状態情報を得るためにアプリケーション110にアクセスする。例えば、メディアプレーヤアプリケーションが歌を特定の音量で再生する場合に、そのメディアプレーヤアプリケーションに関連したプラグインは、現在音量設定をサーバー14に与える。コントロールサーバー114は、次いで、両方向通信リンクを経てユーザ装置12のクライアント100へメディアシステム状態情報を送信する。どのスクリーン要素が状態情報に含まれるか指示するスクリーンIDは、状態情報に関連付けられる。状態情報は、クライアント100によりスクリーンマネージャー102に与えられる。] [0107] スクリーンIDが、図11のリスト104のような登録されたスクリーンIDのリストにおけるスクリーンIDに一致する場合には、カスタムインターフェイステンプレートを利用することができる(ステップ140)。従って、スクリーンマネージャー102は、それに対応するカスタムインターフェイステンプレート(例えば、図11のカスタムインターフェイステンプレート106の1つ)を使用して、状態情報に基づいて構成されたスクリーン要素を発生する。] 図11 [0108] スクリーンIDが、登録されたスクリーンIDのリスト104におけるスクリーンIDに一致しないか、又は状態情報に関連したスクリーンIDがない場合には、スクリーンマネージャー102は、一般的インターフェイステンプレート108を使用して、スクリーン要素を発生する(ステップ142)。] [0109] ステップ141において、ユーザ装置12は、スクリーンマネージャー102を使用し、適当なインターフェイステンプレートを使用して、ディスプレイ34にスクリーン要素を表示する。スクリーン要素は、受動的要素(例えば、カバーアート)と、メディアシステムの現在状態及び能動的サービスに基づき構成された双方向要素(例えば、音量コントロール)とを含む。ユーザは、表示されたスクリーン要素と対話するか、さもなければ、線143で示すように、リモートコントロールコマンドを発生するためにユーザ入力を与える。例えば、ユーザ装置12が、図15の制御可能な音量スライダのような制御可能なスライダを表示するときに、ユーザは、スライダを新たな位置へ調整して、リモートコントロール音量調整コマンドを発生する。又、ユーザは、ユーザ装置12のボタン37を使用してスクリーン要素と対話する。] 図15 [0110] ステップ444において、ユーザ装置12は、それに対応するリモートコントロールコマンド情報をメディアシステム14へ送信する。リモートコントロールコマンド情報は、更新されたメディアシステム状態情報の形態で与えられる。リモートコントロールコマンド情報は、リモートクライアント100によってコントロールサーバー114へ送信される。] [0111] ステップ146において、メディアシステム14、特に、コントロールサーバー114は、送信されたリモートコントロールコマンド情報(例えば、更新された状態情報)を受け取る。リモートコントロールコマンド情報は、適当なプラグインに与えられる。] [0112] もし希望があれば、ユーザは、従来のリモートコントロール装置を使用するか又はメディアシステム14のローカルユーザインターフェイスを使用してメディアシステムコントロールコマンドを与える(ステップ147)。この形式のメディアシステムコントロールコマンドは、コントロールサーバー114により受け取られてプラグイン112へ転送されるか、又はアプリケーション110により直接受け取られる。] [0113] ステップ148において、プラグイン112は、コントロールサーバー114からリモートコントロールコマンド情報を受け取り、そしてアプリケーション110における関連アクションを遂行する。例えば、リモートコントロールコマンド情報は、アプリケーション110において音量設定を調整すべきであることを指示する。] [0114] 線150で示すように、図13Bのステップは、繰り返し遂行される。例えば、図13Bのステップは、遠隔制御されるサービスが終了するまで遂行される。] 図13B [0115] メディアシステム状態情報は、適当なフォーマットを使用して所与のサービスから与えられる。例えば、メディアシステム状態情報は、マークアップ言語のような適当なプログラミング言語のソフトウェアコードとして与えられる。使用できるマークアップ言語は、例えば、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)、又は拡張可能なマークアップ言語(XML)を含む。これらは、単なる例示である。メディアシステムの現在状態についての情報は、適当なフォーマットを使用して表される。マークアップ言語表示を使用する利点は、種々様々な装置によってマークアップ言語ファイルを取り扱いできることである。] [0116] XMLファイルを使用して表される例示的メディアシステム状態情報が図14に示されている。スクリーンタグ149及びそれに対応するクローズスクリーンタグ151は、ユーザ装置12とメディアシステム14との間に搬送されるメディアシステム状態情報ファイルの始めと終わりを定義する。] 図14 [0117] 識別子タグ152及び153は、スクリーンID 154をメディアシステム状態情報に関連付けるのに使用される。スクリーンIDは、所与の装置が利用可能なカスタムインターフェイステンプレートを有するかどうか決定し、そしてメディアシステム状態情報から表示スクリーンを発生するときにカスタムインターフェイステンプレート又は一般的インターフェイステンプレートを適宜に選択するために、スクリーンマネージャー102により使用される。] [0118] スクリーン要素タグ156及びそれに対応するクローズスクリーン要素タグ157は、メディアシステム状態情報ファイルのスクリーン要素区分の始めと終わりを定義する。スクリーン要素区分は、スクリーンマネージャー102によって表示されるべき受動的及び能動的スクリーン要素を含む。受動的スクリーン要素は、メディアシステム14の現在状態に関する情報を表示するのに使用される。例えば、受動的スクリーン要素は、メディアシステム14においてアプリケーションにより遂行されるメディア再生動作に関連した歌のタイトルを表示するのに使用される。能動的スクリーン要素は、情報を表示し、及び/又はユーザ入力の供給によりリモートコントロールコマンドを発生する機会をユーザに与えるために使用される。例えば、能動的スクリーン要素は、音量スライダを含む。音量スライダは、システム14において遂行されるメディア再生動作に関連した現在音量を表示する。ユーザは、ディスプレイ34のタッチスクリーン能力を使用して音量スライダのボタンをある位置へドラグする。別の例では、能動的スクリーン要素は、歌のようなメディアアイテムの選択可能なリストを含む。これらは単なる例示に過ぎない。スクリーン要素は、表示を行うと共に、メディアシステム14における適当なパラメータを制御する機会を与えるために使用される。] [0119] 図14のスクリーンは、3つの関連するスクリーン要素、即ちスライダ、リスト、及び映像を有する。] 図14 [0120] スライダタグ158及び159は、スライダ要素160の始めと終わりを定義する。スライダ要素160は、(例えば)図15又は16の音量スライダのような音量スライダを表示する能動的又は受動的なスクリーン要素である。] 図15 [0121] ラベルタグ162は、スライダ要素160のためのラベルを定義する。例えば、ラベルタグ162は、スライダ要素160を「音量」コントロールに関連したものとして識別するオンスクリーンテキストを提示するために使用される。] [0122] Minタグ164は、スライダ要素に対する最低点を定義する。Maxタグ165は、スライダ要素に対する最高点を定義する。現在値タグ166は、スライダ要素の現在値(例えば、現在音量設定)を定義する。タグ164、165及び166は、図15又は16の音量スライダのようなスライダスクリーン要素を発生するために一緒に使用されるか、又は音量をタグ164及び165により定義されたスケール上の音量又はパーセンテージとして示す数値表示を発生するために使用される。音量スクリーン要素(及び他のスクリーン要素)を表示する仕方は、ユーザ装置12の能力に依存する。] 図15 [0123] リストタグ168及び169は、リスト要素170のようなリスト形式のスクリーン要素の始めと終わりを定義する。リスト要素170は、メディアアイテム又はオプションのリストを表示する能動的又は受動的スクリーン要素である。例えば、リスト要素170は、歌の選択可能なリストを含む能動的スクリーン要素である。ラベルタグ171は、リスト要素170に対するラベルを定義するのに使用される。] [0124] リスト要素170は、アイテム172を含む。アイテム172は、リスト要素170における個々のアイテムに対するラベルである。図14の例において、アイテム172は、リスト要素170における歌の個々の名前である。] 図14 [0125] 映像タグ174及び175は、映像要素176のようなスクリーン要素の始めと終わりを定義する。映像要素176は、ピクチャー、ビデオ、アニメーション、スライドショー、等の映像を表示する能動的又は受動的スクリーン要素である。例えば、映像174は、現在再生中の歌に関連したカバーアートを含む。] [0126] 方向タグ178は、映像要素176の方向特性を定義する。例えば、タグ178は、映像要素176が最も良く見えるのは風景方向であるか肖像方向であるかを指示する。] [0127] 映像データタグ180は、映像データを含むか、又は映像記憶位置を指すポインタを含む。映像データは、送信されたメディアシステム状態情報を含むか、個別のファイルアタッチメントで与えられるか、又は両方向通信リンクを経てリアルタイムでストリーミングされる。映像データストリーミング構成は、映像要素176がビデオを含むときに効果的である。] [0128] カスタム表示能力をもつユーザ装置のスクリーンマネージャー102により発生される例示的カスタムインターフェイス表示スクリーンが、図15に示されている。スクリーンマネージャー102は、メディアシステムから受け取ったスクリーンIDがユーザ装置の登録されたスクリーンIDのリストにおけるスクリーンIDに一致するときに、カスタムインターフェイス表示スクリーンを発生する。スクリーンIDは、どの関連カスタムインターフェイステンプレート106を使用してカスタムインターフェイス表示スクリーンを発生するか識別する。] 図15 [0129] 図15の映像要素182、リスト要素184及びスライダ要素186は、カスタムインターフェイステンプレートによって定義されたカスタム設計構成で配列される。カスタム構成は、スクリーンが表示される特定のユーザ装置の表示能力の利点を取り入れる。例えば、所与の映像要素182が肖像構成で最も良く見えるときには、要素182、184及び186は、ディスプレイ34の利用可能な表示エリアを効率的に利用するために図15に示すように配列される。] 図15 [0130] スクリーン要素182、184及び186は、能動的又は受動的なスクリーン要素である。例えば、音量スライダ要素186は、現在音量を同時に表示しながら音量設定を調整する機会をユーザに与える能動的スクリーン要素である。ユーザは、コントロールボタン187を選択し、そしてそれを、ディスプレイ34のタッチスクリーン機能を使用してスライダ要素186に沿ってドラグすることにより、音量設定を調整する。映像要素182は、カバーアートを含む受動的スクリーン要素である。もし希望があれば、要素182は、能動的である。例えば、ユーザは、映像をタップして、再生動作、休止動作、又は別の機能を遂行することができる。又、リスト要素184は、表示されたメディアアイテム又はオプションから選択する機会をユーザに与えることにより能動的とされる。例えば、ユーザは、リスト要素のアイテムをタップして、その選択されたアイテムに対するメディア再生動作を開始するリモートコントロールコマンドを発生することができる。] [0131] 一般的インターフェイス表示スクリーンが図16に例示されている。ユーザ装置により受け取られたスクリーンIDが、装置の登録されたスクリーンIDのリストにおけるスクリーンIDのいずれにも一致しないときには、スクリーンマネージャー102が、一般的インターフェイステンプレート108を使用して、表示スクリーンを発生する。] 図16 [0132] スライダ要素188、リスト要素190及び映像要素192は、一般的構成で配列される。この一般的構成は、送信されたメディアシステム状態情報(例えば、図14のメディアシステム状態情報)において要素が定義されたのと同じ順序、又はスクリーン要素サイズの減少又は増加する順序、又はデフォールトの順序、のような適当な順序で要素を提示する。一般的インターフェイステンプレートは、カスタマイズされたインターフェイステンプレートが利用されない種々様々な状況において使用される。それ故、システム10の融通性のあるリモートコントロールコマンドプロトコルを使用し、且つ利用可能な一般的インターフェイステンプレートを有する装置12は、種々様々なメディアシステムサービスを遠隔制御することができる。] 図14 [0133] 付加的な一般的インターフェイス表示スクリーンが図17に例示されている。図17の例では、スクリーンマネージャー102及び一般的インターフェイステンプレート108を使用して、限定サイズの表示スクリーンを有するユーザ装置に適したグラフィックユーザインターフェイスを提示する。限定サイズの表示スクリーンを有するユーザ装置では、スクリーン要素を名前でリストするが各々のリストされたスクリーン要素のコンテンツを含まない表示スクリーン194のような第1の表示スクリーンがユーザに提示される。ユーザは、表示スクリーン194のスクリーン要素のリストから希望のスクリーン要素を選択することにより、スクリーン196、198又は200を表示するように進むことができる。] 図17 [0134] 以上、本発明の原理を例示したが、当業者であれば、本発明の範囲及び精神から逸脱せずに種々の変更がなされることを理解されたい。] [0135] 10:システム 12:ユーザ装置 14:メディアシステム 16:通信ネットワーク 17:経路 18:サービス 20:通信経路 30:ハウジング 32:ベゼル 34:ディスプレイ 37:ボタン 38:ポート 40、42:開口 44:記憶装置 46:処理回路 48:入力/出力装置 50:ユーザ入力出力装置 52:ディスプレイ及びオーディオ装置 54:ワイヤレス通信装置 56:付属装置 58:コンピューティング装置 60:経路 62:処理回路 64:記憶装置 66:入力/出力回路 68:ディスプレイ及びオーディオ出力装置 70:パーソナルコンピュータ 72:ワイヤレス通信回路 74:ユーザインターフェイス 76、78、80:メディアシステム]
权利要求:
請求項1 ユーザからユーザ入力を受け取るタッチスクリーンディスプレイと、メディアシステムからメディアシステム状態情報を受け取るワイヤレス通信回路と、前記メディアシステム状態情報に基づいて前記タッチスクリーンディスプレイのための表示スクリーンを発生する処理回路と、を備えたハンドヘルド電子装置。 請求項2 前記処理回路は、前記ユーザ入力に基づいて前記メディアシステムのためのリモートコントロールコマンド情報を発生するように構成され、前記ワイヤレス通信回路は、前記メディアシステムを遠隔制御するために前記メディアシステムへリモートコントロールコマンド情報を送信するように構成される、請求項1に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項3 前記ワイヤレス通信回路は、少なくとも1つのセルラー電話通信帯域で動作するように構成される、請求項2に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項4 前記ワイヤレス通信回路は、ローカルエリアネットワーク高周波通信帯域及び少なくとも1つのセルラー電話通信帯域で動作するように構成され、前記ワイヤレス通信回路は、そのローカルエリアネットワーク高周波通信帯域を使用して前記リモートコントロールコマンド情報を前記メディアシステムへ送信するように構成される、請求項2に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項5 登録されたスクリーン識別子のリストが記憶される記憶装置を更に備え、その登録されたスクリーン識別子のリストは、ハンドヘルド電子装置が関連カスタムインターフェイステンプレートを有するところの表示スクリーンを指示する、請求項2に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項6 前記処理回路は、メディアシステム状態情報に関連したスクリーン識別子が前記登録されたスクリーン識別子のリストにおけるスクリーン識別子に一致しないときには前記ディスプレイに一般的表示スクリーンを表示するように構成される、請求項2に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項7 前記処理回路は、一般的インターフェイステンプレートを使用して決定された構成で前記一般的表示スクリーンを表示するように構成され、そして前記一般的表示スクリーンは、音量コントロールを含む能動的スクリーン要素を含む、請求項6に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項8 前記処理回路は、メディアシステム状態情報に関連したスクリーン識別子が前記登録されたスクリーン識別子のリストにおけるスクリーン識別子に一致するときには前記ディスプレイにカスタム表示スクリーンを表示するように構成される、請求項2に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項9 前記処理回路は、スクリーン識別子に関連したカスタムインターフェイステンプレートを使用して決定された構成で前記カスタム表示スクリーンを表示するように構成され、そして前記カスタム表示スクリーンは、音量コントロールを含む能動的スクリーン要素を含む、請求項8に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項10 前記処理回路は、メディアシステム状態情報に関連したスクリーン識別子が前記登録されたスクリーン識別子のリストにおけるスクリーン識別子に一致しないときには前記ディスプレイに一般的表示スクリーンを表示するように構成され、そして前記処理回路は、一般的インターフェイステンプレートを使用して決定された構成で前記一般的表示スクリーンを表示するように構成される、請求項9に記載のハンドヘルド電子装置。 請求項11 ワイヤレス通信回路を有するハンドヘルド電子装置でメディアシステムを遠隔制御する方法において、前記メディアシステムからのメディアシステム状態情報を前記ワイヤレス通信回路でワイヤレス受信するステップと、前記メディアシステム状態情報に基づいて構成された少なくとも1つの能動的なスクリーン要素を含むスクリーンを前記ハンドヘルド電子装置に表示するステップと、を備えた方法。 請求項12 ユーザからのユーザ入力を前記ハンドヘルド電子装置のタッチスクリーンディスプレイで受信するステップと、前記受信されたユーザ入力に基づいてリモートコントロールコマンド情報を発生するステップと、前記リモートコントロールコマンド情報を前記ワイヤレス通信回路で前記メディアシステムへワイヤレス送信するステップと、を更に備えた請求項11に記載の方法。 請求項13 前記メディアシステム状態情報に関連したスクリーン識別子が、前記ハンドヘルド電子装置の登録されたスクリーン識別子のリストにおけるスクリーン識別子に一致するかどうか決定するステップを更に備えた、請求項11に記載の方法。 請求項14 スクリーンを表示する前記ステップは、前記メディアシステム状態情報に対するスクリーン識別子に関連したカスタムインターフェイステンプレートを使用して能動的及び受動的スクリーン要素のカスタム表示スクリーンを表示することを含む、請求項11に記載の方法。 請求項15 スクリーンを表示する前記ステップは、前記メディアシステム状態情報により指定された設定を有する音量コントロールを表示することを含む、請求項11に記載の方法。 請求項16 ハンドヘルド電子装置を使用してメディアシステムを遠隔制御する方法において、前記メディアシステムで、高周波トランシーバを使用してメディアシステム状態情報を前記ハンドヘルド電子装置へワイヤレス送信するステップと、前記ハンドヘルド電子装置において、前記ワイヤレス送信されたメディアシステム状態情報を受信するステップであって、前記メディアシステム状態情報は、前記ハンドヘルド電子装置のユーザに対して表示されるべき少なくとも1つの能動的リモートコントロールスクリーン要素を識別するものであるステップと、前記ハンドヘルド電子装置において、前記能動的リモートコントロールスクリーン要素を含むスクリーンを表示するステップであって、ユーザがその表示された能動的リモートコントロールスクリーン要素と対話して、メディアシステムを遠隔制御すると共に、その表示された能動的リモートコントロールスクリーン要素に関連したメディアシステム設定を調整するようなステップと、を備えた方法。 請求項17 前記能動的スクリーン要素は、ユーザ制御可能なオンスクリーンスライダコントロールを含み、前記方法は、更に、ユーザがオンスクリーンスライダコントロールを調整するときに、そのオンスクリーンスライダコントロールに関連したメディアシステム設定を調整するためにそれに対応するリモートコントロールコマンドを前記ハンドヘルド電子装置から前記メディアシステムへワイヤレス送信するステップを備えた、請求項16に記載の方法。 請求項18 能動的リモートコントロールスクリーン要素を表示する前記ステップは、選択可能な歌のリストを表示することを含む、請求項16に記載の方法。 請求項19 メディアシステム状態情報を送信する前記ステップは、前記能動的リモートコントロールスクリーン要素を識別する情報を含む拡張可能なマークアップ言語ファイルを送信することを含む、請求項16に記載の方法。 請求項20 メディアシステム状態情報を送信する前記ステップは、前記メディアシステムで具現化されるメディアプレーヤアプリケーションに関連した音量コントロールの状態を識別する情報を含むと共に少なくとも1つの受動的リモートコントロールスクリーン要素に関する情報を含む拡張可能なマークアップ言語ファイルを送信することを含む、請求項16に記載の方法。 請求項21 メディアシステムをハンドヘルド電子装置で遠隔制御する方法において、前記メディアシステムからワイヤレス通信回路をもつ前記ハンドヘルド電子装置へメディアシステム状態情報をワイヤレス送信するステップであって、前記メディアシステム状態情報は、前記メディアシステムで再生されるメディアに関連したスクリーン識別子を含むものであるステップと、前記メディアシステムで再生されるメディアに関連したメディアシステムパラメータを調整するために、前記ワイヤレス通信回路をもつ前記ハンドヘルド電子装置からリモートコントロールコマンドを受け取るステップと、を備えた方法。 請求項22 メディアシステム状態情報をワイヤレス送信する前記ステップは、スクリーン識別子及びスクリーン要素タグを含むマークアップ言語ファイルをワイヤレス送信することを含む、請求項21に記載の方法。 請求項23 前記メディアシステムで、前記メディアシステムにおいて利用できるサービスのリストを前記ハンドヘルド電子装置へワイヤレス送信するステップを更に備え、前記利用できるサービスは、メディア再生アプリケーションを含む、請求項22に記載の方法。 請求項24 前記スクリーン要素タグは、少なくとも1つの音量調整コントロールスクリーン要素を定義し、そしてリモートコントロールコマンドを受け取る前記ステップは、前記音量調整コントロールスクリーン要素に関連した音量調整コマンドを受け取ることを含む、請求項23に記載の方法。
类似技术:
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同族专利:
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